白血病治療薬、少量でも長期的効果(佐賀新聞掲載)

2026年7月12日に佐賀新聞に掲載されました。

佐賀大学のグループは、高齢の慢性骨髄性白血病患者では標準用量のダサチニブ100 mg/日ではなく、超低用量の20 mg/日でも十分に効果を得られることを2021年に世界に先駆けて報告しました (Lancet Haematol 2021)。欧米のガイドラインにもこの結果が取り入れられましたが、短期的な効果しか評価できていなかったため、長期的な効果には疑問があるとの批判もありました。そこで5年以上の追跡調査を実施し、高齢の慢性骨髄性白血病患者に対する超低用量ダサチニブ治療が長期にわたり有効で安全であることを示しました。本内容は Blood Cancer Journal にオンラインで5月28日発表されました。

最終更新日 2026年7月17日

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科