三橋先生が日本血栓止血学会で発表しました!

6月13~15日に金沢で開催された日本血栓止血学会で、血液腫瘍内科の三橋達也先生が「先天性第Ⅺ因子欠乏症とvon Willebrand病の合併に対しFFPによる周術期止血管理を行った1例」をポスター発表しました。

「先天性第Ⅺ因子欠乏症は常染色体潜性遺伝の稀な凝固異常であり、自然出血を来たすことは珍しいが、手術の際には凝固因子の補充が必要である。今回人工股関節全置換術に対し新鮮凍結血漿を用いた周術期管理を行い、出血合併症なく経過した。先天性第Ⅺ因子欠乏症では活性値と出血症状が相関しないとされるため、出血症状や臨床所見の把握が重要である。」という内容でした。

最終更新日 2024年6月16日

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科