1年目は原則として受け持ち患者3-4名を担当し、直接の指導医(助教または医員)の指導を受ける。病棟の編成上、複数科を同時に研修することになるため受け持ち患者は総数として8名程度となる。患者およびその家族への説明や同意については指導医とともに行い、コミュニケーションに留意し、疾患に対する理解、検査や治療に対する協力を得る過程を学ぶ。血液内科をローテーション可能な研修医の数としては4-6名が理想と思われる。
ひとりの患者を全人的に診ることができる視野を備えるために、一般臨床医の基本となる内科全般にわたる知識と技能を身に付ける。また、悪性腫瘍、免疫不全状態にある患者を受け持つことから、衛生管理、感染予防および感染症の診断と治療に関する知識と技能を修得する。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | カンファレンス および回診 (8:30~12:00) |
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午後 | 血液・呼吸器合同 カンファレンス (12:00~13:00) |
期間としては2か月から最長6か月まで選択することができる。
必修研修に加えて告知から緩和医療までの過程を学習する。
必修研修に加えて
必修研修と同じ
最終更新日:2014年10月1日
(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科