呼吸器内科疾患入院患者の診療を担当することを通じ、基本的な病状把握と臨床的な考え方についての修練を行う。併せて、臨床腫瘍・感染症・胸部画像診断の基本的な事項について学ぶ。主な入院症例は肺悪性腫瘍、呼吸器感染症、慢性閉塞性肺疾患、急性呼吸障害であり、同時にローテート可能な研修医の数は選択研修を含めて7名までである。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 呼吸器 カンファレンス・回診 |
画像読影 勉強会 |
|||
午後 | 血液・呼吸器合同 カンファレンス |
幅広いニーズに対応できるよう下記の3つのコースを設定する。選択研修の期間は2か月を基本とし、同時受け入れ可能な人員はそれぞれ2名までとする。
日常臨床の場で遭遇することが多い呼吸器感染症・気管支炎喘息・慢性閉塞性肺疾患などの診療を担当することを通し、将来どのような立場でこれらの患者に遭遇しても困ることが無いように、基本的な能力を身に付けることを目指す。
頻度が高い呼吸器系炎症性疾患について診断・管理のための基本的な能力を身につける。
悪性腫瘍は死因第一位の疾患であり、その管理の質を向上することは急務とされている。本研修では』悪性腫瘍の管理に関心があるものを対象とする。呼吸器悪性腫瘍患者の診療を担当することを通し、悪性腫瘍管理に必要な基本的な考え方を身に付けることを目指す。将来、内科系で悪性腫瘍の診療、研究に従事することを希望するものだけでなく、外科系・基礎系で悪性腫瘍に関した業務に従事する者にとってもお勧めのコースである。
悪性腫瘍患者のための基本的な能力を身に付ける。
呼吸器内科入院患者の診療を担当することを通じ、基本的な病状把握と臨床的な考え方についての修練を行う。併せて臨床腫瘍・感染症・胸部画像診断の基本的な事項について学ぶ。主な対象症例は肺悪性腫瘍、呼吸器感染症、慢性閉塞性肺疾患、急性呼吸障害である。GIO、SBOは呼吸器必修研修と同様である。
最終更新日:2014年10月1日
(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科