後期研修（呼吸器専門医コース）

1. コースの全体像

全身管理を含め幅広く呼吸器内科分野の疾患に対応できる呼吸器内科専門医を育成し，日本呼吸器学会専門医、日本内科学会総合内科専門医の取得を目指す。本コースにおける研修は呼吸器学会認定施設で行われ，呼吸器系の主要疾患である，感染症，悪性腫瘍，慢性閉塞性肺疾患，気管支喘息，間質性肺疾患などを網羅的に経験し，あわせて全身管理の修練を行うものとする。

2. コースの概要

3. コースの実績

上記研修施設で佐賀を中心とする地域の呼吸器疾患の大半の診療を担っている。呼吸器疾患は感染症、その他炎症性疾患、職業性疾患、腫瘍性疾患などバリエーションに富んでいるが、これらを幅広くカバーし、また急性期対応からリハビリテーションまで呼吸器系管理の種々のフェーズをカバーしている。

新臨床研修制度開始後、7名が日本内科学会認定医、1名が日本呼吸器学会専門医を取得している。

4. コースの指導状況

呼吸器病学会専門医、指導医（佐賀大学4名、佐賀県医療センター好生館1名、佐賀中部病院1名、高邦会高木病院1名）、総合内科専門医（佐賀大学3名、佐賀中部病院1名）、及び認定内科医を取得した指導スタッフと共に適切な指導が行われている。

5. 専門医等の取得等

問合せ先

佐賀大学医学部附属病院　荒金 尚子（診療准教授）
TEL.0952-34-2369
sueokan@cc.saga-u.ac.jp

最終更新日：2014年10月1日