RUNX1が関連するとても稀な転座、t(19;21)(q13;q22)を有した好酸球増多を伴う急性骨髄性白血病症例の報告です。
調べた限りでは、本例が世界で2例目の報告のようで臨床上の特徴や予後などについては不明です。今後の症例蓄積が望まれます。
Kubota Y, Kamachi K, Wakayama K, Kitamura H, Yoshihara M, Hisatomi T, Fukushima N, Ichinohe T, Sueoka E, Kimura S.
Acute myeloid leukemia with t(19;21)(q13;q22) and marked eosinophilia. Ann Hematol. 2018 Jun 27. doi: 10.1007/s00277-018-3408-4. [Epub ahead of print]
(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科