8月23日~25日に第6回HTLV1学会が宮崎で開催されました。
創薬科学講座 渡邉達郎先生が 「病態の進行と相関するDNAメチル化亢進以上の蓄積は成人T細胞白血病/リンパ腫の治療標的となり得る」の題目で発表し、Young Investigation Award(YIA)を受賞しました。メチル化異常を標的とした新しい治療法につながることが期待されます。
血液腫瘍内科 蒲池和晴先生が「mogamulizumab投与後にもT細胞再構築が得られずEBV関連中枢神経原発B細胞リンパ腫を発症したATL」を発表し、「宇都宮賞」を受賞しました。T細胞レパトア解析により、mogamulizumab投与後のT細胞再構築がウイルス免疫においても重要である可能性が示唆されます。
創薬科学講座 渡邉先生
血液・腫瘍内科 蒲池先生