木村教授が2年間取り組んでこられた「希少がん患者さんに、いかにして新規薬剤をできるだけ早く届るか」というテーマについての提言内容がCancer Science 誌にアクセプトされました。

木村教授は、医薬品医療機器総合機構 (PMDA) の科学委員会希少がん対策専門部会の委員として、他の委員の先生方と共に「希少がん患者さんに、いかにして新規薬剤をできるだけ早く届るか」というテーマに2年間取り組んでこられました。そして提言がまとまり、その内容が Cancer Science 誌にアクセプトされました。今後の日本における希少がん対策の指針となる重要な論文です。

Kawai A, Goto T, Shibata T, Tani K, Mizutani S, Nishikawa A, Shibata T, Matsumoto S, Nagata K, Narukawa M, Matsui S, Ando M, Toguchida J, Monden M, Heika T, Kimura S, Ueda R. The Current State of Therapeutic Development for Rare Cancers in Japan, and Proposals for Improvement. Cancer Sci, in press.