北村先生の症例報告が学術誌に掲載されました

 
北村先生が筆頭著者の症例報告がInternational Journal of Clinical and Experimental Pathology誌に掲載されました。
 
 
Hiroaki Kitamura, Yasushi Kubota, Noriyasu Fukushima, Tatsuo Ichinohe, Daisuke Hayasaka, Kazuharu Kamachi, Mari Yoshihara, Hidekazu Itamura, Takashi Hisatomi, Kazuo Wakayama, Eisaburo Sueoka, Shinya Kimura: Famotidine-induced reactive plasmacytosis and generalized lymphadenopathy: a case report and review of the literature. Int J Clin Exp Pathol 2016;9(7):7680-7685.
 
よく使われているH2ブロッカー ガスター10でおなじみのファモチジンが反応性形質細胞増多症に関与したのではないか、という世界初の報告です。形質増多症には良性・悪性を問わず様々な原因があり、しっかりとした鑑別が必要であることを再認識しました。
 

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科