小島先生の総説論文がExperimental Hematology誌に掲載されました!

小島研介先生が執筆した「白血病における野生型p53活性化分子標的治療」についての総説論文が、Experimental Hematology誌に掲載されました。Experimental Hematology誌は、1950年に設立された、長い伝統をもつ国際実験血液学会(ISEH)の公式医学会誌で、この総説は学会から招待されて作成されたものです。造血器悪性腫瘍の治療成績はまだ満足できるレベルにはなく、新たな治療法の開発が望まれますが、小島研介先生が12年にわたり前臨床から臨床試験まで研究を続けてきた経験と実績をもとに、p53治療の進歩と問題点を概説しています。

Kojima K, et al. Pharmacological activation of wild-type p53 in the therapy of leukemia. Exp Hematol. 2016;44:791-8.

最終更新日 2016年9月26日

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科