2/11-15にかけ、板村先生と進藤先生がアメリカのSan Diegoで行われたBMT Tandem Meetingsに参加しました。
この学会は、ASBMTとCIBMTRという二つの学会が合同で主催する学会で、実質的な「アメリカ骨髄移植学会」です。
ホノルル、マイアミ、サンディエゴ、あるいはソルトレークシティなど、毎年冬のリゾートで行われることが特徴で、毎日長い「昼休み」があり、その時間を使って参加者は観光やランニングに興じたり、旧友とじっくりディスカッションすることができるようになっています。今回のサンディエゴも、2月でありながら最高気温は25度を超えていました。
今回は板村先生が「MEK阻害剤を用いた移植後GVHDの選択的抑制とGVL/GVTの温存」というタイトルで研究のポスター発表をしました。リゾートで行われる比較的小規模な学会のため、大変ざっくばらんな雰囲気です。特に今回は進藤先生の留学中のボスである、Dr. KomanduriやDr. Levyに会って、大変有意義なディスカッションをすることができました。
これまでの成果に自信を深めると同時に、論文化に向けてさらに頑張ろうという思いを新たにして、帰国の途につきました。
最終更新日:2015年5月1日