九州遺伝子研究会　2015

 2015年9月26日(土)　当院にて　第10回 九州遺伝子研究会（会長 佐賀大学医学部臨床検査医学講座 教授 末岡 榮三朗先生）が開催されました。

（表紙がステキな抄録集）

京都大学や熊本大学の先生方から教育講演を頂き、非常に充実した内容でした。

当科からも荒金 尚子 呼吸器内科診療教授が「Liquid biopsyを用いた肺がん治療効果予測」について教育講演を勤めさせていただきました。

会場の先生方との質疑の中でTKIローテーションについて話が及び、今後の肺がん診療において、その時々でdominantな腫瘍細胞の分子生物学的特徴を正確に把握し、薬剤選択に生かしていくことの重要性を再認識し、今後とも非侵襲的でかつ、治療方針選択に役立つ検査系の確立へ向けて、研究を進めていきたいとの思いを強くしました。

最終更新日：2015年9月28日