『アジアにおけるくすぶり型骨髄腫患者の後方視的観察研究』に参加します。

佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科に通院中の患者さん、またはご家族の方へ

(臨床研究に関する情報)

 

当院の症例情報を用いて、下記臨床研究に参加します。本研究では患者さんの診療情報を用いるため、厚生労働省・文部科学省の「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」(平成26年文部科学省・厚生労働省告示第3号)の規定により、研究内容の情報を公開することが必要とされます。本研究に関するお問い合わせなどがありましたら、以下の「問い合わせ先」へご照会下さい。

[研究課題名]アジアにおけるくすぶり型骨髄腫患者の臨床経過に関する後方視的観察研究

[研究機関名・長の氏名]札幌医科大学附属病院病院長 山下敏彦

[研究責任者名・所属]消化器・免疫・リウマチ内科学講座准教授 石田禎夫

[研究の目的]

アジアにおけるくすぶり型骨髄腫患者の臨床経過に関しアンケート調査を行い、後方視的に臨床経過を検討し、高リスク群のリスク因子を同定する。

[研究の方法]

○対象となる患者さん

多発性骨髄腫の患者さんで、2004年1月1日から2013年12月31日までにくすぶり型骨髄腫と診断された方。

○利用するカルテ情報

カルテ情報:診断名、年齢、性別、検査結果(血液検査、尿検査、画像検査)

[研究期間]病院長承認日~2016年3月31日

[症例数]400例:当院からは、10例以内の登録になる見込みです。

[この研究に関する情報の提供について]

この研究に関して、研究計画や関係する資料をお知りになりたい場合は、他の患者さんの個人情報や研究全体に支障となる事項以外はお知らせすることができます。

[患者さんの個人情報について]

研究に利用する情報は、患者さんのお名前、住所など、患者さん個人を特定できる個人情報は削除して管理いたします。また、研究成果は学会や学術雑誌で発表されますが、その際も患者さんを特定できる個人情報は利用しません。

患者さんからご自身の情報開示等の請求は、個々に対応いたします。

*上記の研究に情報を利用することをご了解いただけない場合は以下いずれかまで、ご連絡下さい。

[連絡先・相談窓口]

北海道札幌市中央区南1条西16丁目

札幌医科大学附属病院消化器・免疫・リウマチ内科担当医師石田禎夫

電話011-611-2111(平日:内線3211、夜間・休日:内線3217)FAX011-611-2282

[当院での担当窓口]

佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科 助教 進藤岳郎

電話0952-34-2366

 

最終更新日:2016年3月17日

(C)佐賀大学医学部附属病院血液・呼吸器・腫瘍内科